今日は同居のメリットについて考えてみる。
はぁ~!?
メリット!?
そんなん、浮かばないけど!!!
って、義母への完全敵対心がある状態では、そう思うのだけど・・・。
ひとまず冷静に大人な感じで分析しようじゃないか。
うちの場合は、ではなく、一般的に!!という意味合いでね。
①子どもをかわいがってくれる
義両親にとってはかわいいかわいい息子君の子どもである。かわいくないわけがない。
そりゃもう、自分の息子の小さかった頃を思い出し、息子に似ていれば似ているほど、愛おしさも思い出の記憶と共に増していくのである。
息子の小さかった頃のアルバムを引っ張り出してきては
「ほらー、そっくり!息子もこんなにかわいかったのよー!」
と始まる。
嫁は「そうですね」と相槌を打っていれば波風は立たない。
子どももかわいがってもらえて、愛情を注がれて、スクスクと育ってゆくことだろう。
多少イラッとする言動があっても、目をつむっておけば、子どもにとっては良い環境である。(母親にとっては、ではなくね、子どもにとっては、ね。)
②子どもの面倒を見てもらえる
これがあるから、本当に仕事してる母親なんかは同居万歳!な部分もあるかもしれない。
急な発熱、具合が悪い、なんかで保育園から呼び出しがあっても、義両親が働かず家にいる場合は、代わりに迎えに行って面倒を見てくれたり、ごはんを作って食べさせてくれていたりする。
まだ子どもが小さいうちは、ほんとーーーーーに、助かるし心強い味方になってもらえる。
こういった突発的なことでなくとも、日常的に、ちょっとコンビニまで、とかちょっと2階で物干しを、とかいった、ちょっとした「1人でチャチャっとやっちゃいたい」的なことがあると、「ちょっとだけいいですか?」って一声掛けるだけで少しの間子どもを見ててもらえる楽さがある。
同居してなきゃ、基本的に親が全て子どもを見ながら行うことになるので、考えてみるとこれは案外ものすごい旨みファクターだったりする。
③家事の助けになる
これも義母次第ですが、家事をそつなくこなしている義母ならば、共働き世帯にとっては非常に助かる。
ごはんも作ってくれて、掃除もしてくれて、さすがに全部お任せ、とはいかないし、気持ち的に嫌なこともあるだろうが、甘えられるのがむしろ有り難いと思えるタイプの人、もしくは仕事が忙しすぎて状況的に頼らざるを得ない人には、同居の旨みを最も感じられる項目である。
④ご近所づきあいはお任せできる
これは田舎ならではかもしれないが、地域の自治会やご近所さんが度々訪れるような環境に住んでいる人なら、非常に助かる項目である。
若い世代はじいちゃんばあちゃん世代と馴染みも薄いし、自治会の決まり事など疎い部分があるが、地元に何十年と住んでいる義両親がいれば、その辺のめんどくさいおつきあいは丸投げできる。
ご近所さんがふらりと訪ねてくるのが当たり前な田舎では、義両親がいないと逆に困ることも多い。野菜をもらえたり、おいしいとこだけ頂くこともできるのだ。感謝感謝。
⑤視野が広がる
同居してなきゃ知らなかったような昔の人の知恵を、生活しながら会得できる。
あと、同世代の人と話してても上がってこない話題に触れることで、意外と勉強になることもある。
同居してると、本当にメリット以上の辛いことがあるけれど、そういった経験をしていることで、少しずつ人としての懐が深くなっていくような気がする。
日本人特有の、我慢の美徳。
謙虚さ。
古き良きもの。
大和撫子。
そういったものに重きを置ける人には、同居はやってやれないことはない、むしろプラスにして自分のレベルアップに繋げることができるものなのかもしれない。
◉まとめ◉
同居のメリット、とりあえずパッと思いつくものを5つ挙げてみた。
意外と同居って、いいものかもな。
なんて思えるかもしれない。
この文章でそんな風に思ってしまった人がいたら、申し訳ないが思慮が浅い!!と言わざるを得ない。
全ての項目に対して、「But!!」と否定することができてしまうのが、同居の恐ろしいところだ。
次回は同居のデメリットを考えていこうと思う。
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